今月の連休にしまなみ海道行って来ました。3月に行くのは初めてしかもキャンプ道具積んでの飛行機輪行も初です。
事前のパッキングも自転車の他にキャンプ道具もパッキング。
まず必要な道具を揃えたら一度各バックに詰めて自転車にセット、それから各バックは用意した段ボール箱に入れて梱包しました。
広島空港にはサイクリストの為に更衣室と輪行スペースそれに段ボール置き場が設置してあります。キャンプ道具はキャリーケースも考えたのですが段ボール置き場はカギに施錠は出来ないので念のため段ボール箱にしました。
自転車用の大きな段ボール箱に自転車と一緒にキャンプ道具も梱包という手もあるのですが、そうなるとかなり大きな自転車用段ボール箱が必要でANAの20kg枠を軽く超える事と規定のサイズより大きくなってしまうので断念。
平日の早朝。いつもなら出張のサラリーマンが多くいる羽田空港も人も疎らで大学生らしい若い集団がチラホラいる程度でガラガラでした。
チェックインと自転車など荷物を預けるのにANAのチェックインカウンターへ。そこでNGの品が・・・!事前に積めないものをチェックしてガスボンベや刃物・長尺ものなどは気を付けてパッキングしたのですがホワイトガソリンのシングルバーナーの空のタンクが持ち込めないという事でした。
ホワイトガソリン自体は勿論ダメだろうと空にして洗浄後に梱包したのですが専門業者に洗浄してもらい洗浄証明書を持参しなければならないそうです。やむなく駐車場に戻ってガソリンタンクは車でお留守番です。
自分のシングルバーナーはホワイトガソリンとOD缶の両方が使えるSOTOのストームブレイカー、良かった~!飛行機降りたらOD缶を調達しなければ。
広島空港に午前8:30到着。乗客が少なかったので自転車もすぐに出て来て早速輪行スペースで組立開始
昨年は広島空港からバスと電車を乗り継いで尾道で自転車を組立スタートしたのですが、今回は新型コロナウイルスの影響でバスが減便!10:30まで三原行きのバスが無いので2時間待つなら尾道まで走ろうと計画変更しました。
自転車の組立も終わり荷物もセット、尾道に向けスタート。以前このルートを走った時は仕事が終わって夜便の飛行機で広島空港に降りてから走ったので道も暗くてわからずに車の多い国道などの道路を走りました。
今回は空港のある山を下りてから川沿いの車の少ない道を三原まで走れました。途中、三原のホームセンターでOD缶を購入。三原から尾道までは海沿いの道をまっすぐ走り尾道駅到着。(ここまで35km)
尾道に着くとしまなみに来たなぁと実感テンション上がります。
駅前のベーカリーで休憩して早速向島行きのフェリーに乗り込みます
向島に上陸していよいよしまなみ海道、因島大橋・生口橋・多々羅大橋と3つの大橋を渡って大三島の多々羅キャンプ場まで約40km。
午後3時すぎにキャンプ場到着。すべてがフリーサイトの広いキャンプ場は海岸沿いのエリアと丘に作られた段々になったサイトエリアなどいくつかのエリアに分かれていて今日は4組ほどしか居ないのでどこにテントを張ろうか迷ってしまいます。
結局1段上がった丘の上に決定、人数少ないので炊事場も貸し切りです。
サイトのセットも終わったので買い出しです。
多々羅キャンプ場に決めたポイントは徒歩で行ける範囲にコンビニ、温泉、コインランドリー、CAFEとなんでも揃っている点です。
残念ながら温泉施設は定休日でした
夜も更けてきたので一杯飲んで就寝しました。
何度か訪れたしまなみ海道。今年はコロナの影響で外国のサイクリストは皆無!すれ違うサイクリストは少なかったのですが、しまなみの絶景は変わらず感動を与えてくれました。
年々、サイクリストの為の店舗や宿泊施設に立ち寄りスポットも充実して来てより楽しくサイクリング出来ると思います。
2日目に続きます↓
しまなみ海道に飛行機輪行でキャンプサイクリングに行って来ました(2日目)