昨日、東京の恵比寿でガーミンから新しく発売されるサイクルコンピュータEDGE830とEDGE530日本語版の販売店向け発表会がありました。
もう完成されていてこれ以上何が新しくなるのか?
それほど十二分な機能と性能を誇っているGARMINのサイクルコンピュータEDGEシリーズ、今回発表会に参加して使ったことが無かった便利な機能や基本スペックの向上や追加された新機能など実際に触ったり使ってみなければ実感出来ないところが進化していると思いました。
基本スペックの向上
- 解像度が49%アップされた2.6インチのフルカラー液晶画面
- 昭文社の2019年最新版地図データ搭載。※新たに530にも地図データが搭載されました
新たに追加や変更された道路が追加されたほかに細かい道路も約13856km追加され今までルート検索で検索されなかった道路も検索されるようになりました。
※530にも地図データが搭載されて830との違いがなくなっていますが、サイコン単体でのルート検索は530では出来ません。また530はタッチパネルではないのでマップの操作がしずらいと思います。
- 新型のGPSチップ
即位精度と速度が向上してログと実走の位置や距離の違いがほとんどなくなっています
- 新型高速CPU搭載
動作速度、タッチ感度、ルート検索速度やナビゲーション開始速度が大幅に向上
両方の電波通信に対応しZWIFTや他の周辺ソフトウエアとの連携性が向上
新機能
- バイクアラーム機能
パスコードを設定してセットすると振動でアラームを鳴らし、盗難防止になります。
- パフォーマンス測定機能の追加
新たに「高度/気温順応」「摂取カロリー/水分補給量のトラッキング」「パワーカーブ」を追加
- ClimPro機能の追加
ヒルクライムの時、ゴールまでの残りの距離・平均勾配・残りの獲得標高をリアルタイムで表示
実走でGPSサイコンを使うと反応の悪さや表示の速度、センサーの接続不良など基本的なスペックは新しい機能より大事なものです。
いざトラブルが発生しても基本的な性能は対処が難しいので基本性能の向上は目立たないけど大事なことだと思います。
その点では今回のEDGE830&530は大きく進化したと思います。
自分のナビゲーション付のガーミンのサイコンは10年前のEDGE705、今でもバッテリーを含めて現役でバリバリ使っています。これからも充分使えるのですがこの機会にEDGE830に買い替えようと思います。
入荷したら是非実際に触ってみてください、違いが解りますよ!