3年ぶりに開催した乗鞍ヒルクライムに参加しました

先週の日曜日、乗鞍エコーラインで開催された乗鞍ヒルクライムに参加してきました。

コロナの影響で3年ぶりの開催、コースプロフィールも忘れてしまっていたので8月の初めに一度訪れたのですがその日は濃霧&雨&強風&極寒で視界ゼロ!残念ながら乗鞍の絶景を見られなかったので今回期待です。

予報では曇り時々雨でなんとかスタートまでに雨はやむ予定。

中央高速道路の渋滞を抜けて訪れたスタート地点の乗鞍高原は曇り、気温は20度で湿度が低いので肌寒い感じです。走るにはグッドコンディションですね。

3年ぶりに開催した乗鞍ヒルクライムに参加しました

毎年宿泊しているみたけ荘に車を停めて早速前日受付へ。

3年ぶりに開催した乗鞍ヒルクライムに参加しました
3年ぶりに開催した乗鞍ヒルクライムに参加しました

会場は体調チェックシートの提出と検温をしなければ入れないので入場口の列に並んで入場

参加受付と自転車関連のブースは立ち並ぶ会場を見ると乗鞍に来たなーと実感!テンション上がります。

受付を済ませて、下る時の防寒着を入れたバックを預けてさてゆっくりブース見学でもしよう~。と思ったら土砂降りになってしまいました。

明日使う補給食とサプリだけ購入してみたけ荘に戻りました。

3年ぶりに開催した乗鞍ヒルクライムに参加しました
白濁の湯に浸かって明日に備えます

本番当日、起床したときは結構な勢いで雨が降っていました。前半にスタートしたメンバーは雨の中会場に向かいましたが自分が宿を出るときは奇跡的に雨が止んで結局最後まで降られることはありませんでした。

今回は密を避けるため富士ヒルのようにグループごとに20分間のスタート時間が設けられていて、その間に自分のタイミングでスタートする方式でした。

しかし、雨が止んでからスタートしたい参加者が多くいたようで様々なゼッケン番号の参加者がごちゃごちゃにスタート地点に集まっていて会場は選手でいっぱいでした。

後半になるにつれてきつくなる乗鞍のコース。どうせ後半はペース落ちるのでスタートして序盤の傾斜の低い部分はタイムを稼ぐため目標のペースをオーバーして入りました

中盤のつづら折りは斜度のきつい内側を避けながら最短距離を走れるようにコース取りして後半に足を残せるように走りました。

位ヶ原山荘を通過して森林限界に入ってからは淡々と山岳風景を楽しみながらゴールを目指します。

大雪渓から残りはゴールまで出し切って走り切りました。今回は体調に異変も無く足も余すことなく使い切ることができました。

3年ぶりに開催した乗鞍ヒルクライムに参加しました

ゴール後の頂上は少し青空も臨む曇り。風もなく上々の天気、着替えている時は途中日差しも見えました。

上のゴール会場で荷物を受け取り防寒着に着替えます。

会場ではお互いに完走を笑顔で讃えあいながら着替えて下る準備をしています。

毎回、ヒルクライムのゴール会場のこの雰囲気が大好きです。達成感とこの会場の雰囲気を味わうために毎回参加しているようなものです。

下りも雨には降られず山岳風景を撮影、楽しみながら下りました。ホント天気が改善して良かった~(^^♪

3年ぶりの乗鞍ヒルクライム。まずは開催されて良かったです。完走の為の練習が無駄にならずに本当に良かったです。

SRC Photo Gallery

2022第18回Mt富士ヒルクライムに参加しました

前日の土曜日午前7時に君津を出発、中央高速で約3時間で前日指定の富士山パーキング到着。

この2日間は富士ヒル参加のサイクリスト貸し切りの駐車場には自転車を積んだ車でいっぱいでした。

昨年の参加者は4千人弱、今年は7千人。駐車場もシャトルバスで移動したメイン会場もコロナ前の賑わいを取り戻していました。

2022第18回Mt富士ヒルクライムに参加しました

メイン会場入り口のゲートで検温を済ませて会場入り。自転車関係のブースもコロナ前同様の数で完成車の展示や試乗も復活していました。

参加受付を済ませて、準備していた5合目行きの防寒着を詰めた荷物を預けて雨が降る前にブース散策を終えて富士山パーキングへ、宿泊先の吉野荘に向かう前に昼食に恒例の富士吉田市の名物吉田うどんを名店の「美也樹」で頂きました。

宿泊先の吉野荘には早めに着いたので風呂に入る前にひと眠りして、風呂とお待ちかねの夕食です。

毎年楽しみにしている夕食。今年は以前にも増して品数も多くて豪華な美味しい夕食でした。

2022第18回Mt富士ヒルクライムに参加しました

しかし、明日がレースと言う事で残念ですが我慢して完食しませんでした。

毎回思うのですが、レースではない時に宿泊したいものです。

翌朝は午前3時30分に起床。起床時はパラパラと小雨の降るウエットコンディション

6人の参加者中、一番早い第3グループのスタート時間に合わせて午後5時に指定のドギーパーク駐車場に到着。

2022第18回Mt富士ヒルクライムに参加しました

第3、4グループのメンバーはアップの時間を考えて6時前に会場に向かいました。

2022第18回Mt富士ヒルクライムに参加しました

と思ったら第4グループスタートのメンバーがパンクした~!と帰って来ました。チューブ交換して再出発。

自分たちは出発待ちで時間があったので自転車チェックしたらリヤのギヤがナットの緩みでガタガタになっています!工具が無いのでメイン会場のメンテナンスブースに急遽向かって締めてもらいました。

会場出る時はコースが封鎖されていたので麓まで降りてスバルラインを登って駐車場までついでにアップしました。

今年はトラブルが続出!でもスタートしてからじゃなくて良かったです!リタイヤは避けたい!

当日のメイン会場もゲートで検温。それにプラスして用紙かスマホ画面に記入した2週間前から検温した健康チェックシートの提出。

2022第18回Mt富士ヒルクライムに参加しました

トイレを済ませてスタート地点に並ぶ頃には雲の隙間から青空が見えてきました。予報ではこれから天気が少しづつ改善する見込み。路面もすっかりドライになっていました。

2022第18回Mt富士ヒルクライムに参加しました

半袖ジャージとショートパンツでスタート。

2022第18回Mt富士ヒルクライムに参加しました

気温がなかなか上がらず最初は寒かったのですが日差しがさすようになってから一気に気温が上がり気温もちょうど良くなりました。

スタート直後のコースは昨年に比べて混雑、昨年はそれほどしなくてよかった前の自転車のかわす動作が多かったように思いました。

一合目を過ぎた辺りからはばらけていつも通りの富士ヒルって感じです。

終盤、大沢駐車場を過ぎた辺りから風の影響が出て来て向い風の時は斜度が低くても進むのに苦労しました。

ゴールした五合目は快晴!何年ぶりかの日差しを受けながらのゴールはやっぱり気持ち良いですね

先発隊と合流してゴールをたたえ合い、完走を実感。

2022第18回Mt富士ヒルクライムに参加しました

タイムはともあれ、日々のトレーニングを重ねて迎えたこの瞬間は毎年感激しますね~!

日差しがあっても汗をかいた体は数分で冷え冷え!荷上げした防寒着を取って着替えます。

ここで一緒に参加したSRCメンバーでまだゴールしていなかったメンバーからLINEメッセージが。

大沢駐車場付近で後続車と絡んでしまい落車、ホイルが曲がってしまい走行不可能でリタイヤするとの連絡が来ました。残念です!

リタイヤすると参加者が下山した後、最後に回収バスで会場に向かう事になるので交通規制解除後に会場に迎えに行くことになりました

早く下山しても駐車場で待たないといけないので五合目でゆっくりしようという事で富士ヒルゴール後初の五合目カフェタイム。甘いぜんざいが疲れた体に染みわたりました~。

写真撮影後、下山開始。途中大沢駐車場に寄りましたがすでにバスで五合目に向かっていてSRCメンバーに会う事は出来ませんでした。

車を停めてあるドギーパーク駐車場まで下山して最後のメンバーから連絡が来るまで帰る準備をしながら待って、交通規制解除の時間に合わせて会場に向かいます。

毎年、規制解除前の胎内洞窟入口交差点の信号で中国人を乗せた観光バスが何台も列をなしていますが今年は1台も待っていません。来年を復活するのかなぁ?

会場前で待っていたメンバーと自転車をピックアップして汗を流しに温泉へ。今年は遅くなったので近くの「富士山溶岩の湯 泉水」で汗を流してクールダウン。

2022第18回Mt富士ヒルクライムに参加しました

初来店の「甲州ほうとう 小作」でほうとう食べて帰りました。

ごろごろ野菜満載の昔からのほうとうって感じで美味しかったです。

梅雨時開催の富士ヒルクライム。ここ最近雨に降られることが多かったのですが、今年はなんとかスタートからドライコンディションで暑くもなく走るには最高の天気でした。

コロナの影響で中止になったり参加者減少したりと大きな影響を受けた富士ヒルでしたが、今年は多くの参加者が来場していて前日の会場も普段の賑わいになっていました。

当日はスタート時間に合わせて来場するのでたくさんの人はいませんが、逆に感染対策を実施した新たな富士ヒルの風景なんだなと思いました。

なによりスタート時間まで会場で待たされることが無いので、前泊の宿を出る時間もゆっくりで良いのが助かりました。

富士ヒル復活!来年も楽しみです。

SRC Photo Gallery