7月16日火曜日仕事を早めに切り上げて君津を午後8時に出発。
中央高速を4時間走り松本駅前のビジネスホテルへチェックイン、夜のお散歩へ。
駅前の居酒屋でかなり遅い夕飯を食べて就寝。
翌朝。前日までの予報が嘘のような晴天!準備万端の雨天のウエアが良い意味で無駄になりました~♪
松本駅前からスタート地点の乗鞍高原駐車場へ車で1時間、標高を上げていきます。
到着した乗鞍高原は湿度が低く軽くて清涼感のある空気、「気持ちいいです!」
関東同様こちらも長い梅雨の合間、久しぶりの晴れ間らしく数台のクルマの前でサイクリストが乗鞍を登る準備をしていました。
我々も早速、走る準備に取り掛かります。
さて、出発!
今年はどんな風景に出会うことが出来るでしょうか?
駐車場をスタートしてしばらくは白樺林の中をゆるい登りを上がっていきます、途中三本滝駐車場のゲートを過ぎると視界が開けて信州の山々を望むことが出来ます。
この辺りから徐々に勾配が急になりきつくなります。
遠くに夏の残雪と茶色の山肌が見えてくると勾配のきついつづら折りが始まります。それをすぎると急に樹木が消えて森林限界を越えたのが解ります。
視界が広がり、山岳風景を楽しむことが出来ます。余裕があれば・・・・・
登りきったところが長野県と岐阜県の県境。
あとは惰性で鶴ヶ池のバスターミナルまで下って行きます。
!!と思ったら
パンクです!目の前なのに~!でも本番のヒルクライムじゃなくて良かったぁ。
修理を終えて到着です。
シューズを履き替えて遊歩道を歩きながら山岳の風景を楽しみます。
もっとゆっくりしたいのですが予報が怪しくなってきたのでそろそろ下ります。
下り始めてすぐ、重たい荷物を積んだサイクリストに会いました、20代の女の子で野宿をしながら日本一周中だそうです、北海道を走り終えて現在西に向かっているそうです。すごい!羨ましい!頑張って!
さて、続けて残雪の残る山岳地帯を下って駐車場へ
乗鞍高原の駐車場に戻り自転車を積んでお待ちかねの「白骨温泉」へ。到着した時は閉館直前でギリセーフ!入れてくれました。
入口から階段をドンドン下って河原の苔むした建物へ。
白濁のお湯は軽い硫黄の香りとチョットピリッとした酸性ですっかり疲れが取れました。いい湯でした~
近隣の温泉はほぼ同じ泉質のようで、今度は温泉巡りの良いですね。
帰りは安曇野センチュリーライドの時に食べた大盛り信州そばを頂いて帰りました
天気予報が良い方に外れて奇跡的に晴天の中を走ることが出来ました。
山岳の絶景に露天風呂、信州蕎麦に地の濁り酒。そしてなにより高原の冷涼な空気!
ジメッとした梅雨の季節を忘れて、心身をリフレッシュ出来た2日間でした。来年も絶対行きたいです!