今月の走行会は昨年から恒例になりました、200kmのロングライド。
7月17日早朝4時に坂田のセブンイレブンに集合。集まった参加者は13名先発で2名途中合流2名。合計17名での開催になりました。以前から天気予報では曇り、梅雨の明けてない関東はここのところ晴れたり曇ったりの安定しない天気です。
予定通り4時15分薄明かりの夜空の中をスタート、走りだしてすぐに1名パンク。チューブが破裂していたので交換後スタート、木更津市内をぬけて東に走りエイド1 32km地点高滝湖のダム記念館で休憩まだ開いてなかったのでトイレ休憩のみ、ここでスタート時間に間に合わなかった2名が合流15名で出発。
ここからは勝浦まで南下、小湊鉄道に沿って走り上総中野の先から国道297号線に入り途中のコンビニ(エイド2 62km地点)で休憩して勝浦に向かいました。勝浦の朝市を横目に見ながらエイド3 69km地点の展望台へ、これから走る海岸線を一望できる展望台で記念写真を撮影その後岬を巡り海岸線の道に出ました。
海岸線の道に出てからは左手に海を見ながら野島崎灯台(エイド6 132km地点)まで走ります。
勝浦までのコースは山というような登りはありませんがゆるいアップダウンの連続、足がフレッシュで気温が低い時間帯に距離を稼いでおこうとペースも早めのアベレージ23~25km/h。途中1名足が攣ってしまいそれからは極端にペースを落として走りました。
海岸線に出てからはフラットでペースもアベレージ20km/hになるように走行。天津小湊のコンビニ(エイド4 89km地点)で休憩していたところ1名体調不良に、顔も青く相当気分も悪そうだったのでここでリタイヤ。家族に迎えに来てもらいました。
1名をコンビニの休憩所に残してスタート、鴨川は3連休のリゾート客の車も人も大勢で渋滞の中を走って行きました。次はエイド5 111km地点和田浦道の駅WAOで長い30分の休憩。
基本休憩時間は10分・20分・30分の3つの時間をコースに振り分けて決めました。前半は10分、エイド5とエイド6は30分時間をとって昼食に充てて貰い後半は疲れてくるのでこまめに20分の休憩を挟みました。
和田町はクジラで有名でクジラの肉のメニューが豊富、自分はクジラのおにぎりとクジラ饅を昼食にしました。
和田浦から白浜までも海岸線の道を走行、この区間はいつ来ても向かい風で悩ませられます。ここまで先頭を走ってきたのでちょっと休憩させてもらおうとローテーション開始。みんなまだまだ元気でペースが上がります。23km/h~25km/h~30km/h~32km/h~35km/hもうサイクリングペースじゃありません!
途中でペースダウンを勧告。エイド6 132km地点の野島崎灯台前広場に到着した時はへとへとでした。
野島崎灯台は白浜海女祭りでここも人と車でいっぱい。お昼を過ぎて気温も日差しも一気に上昇、暑くなって来ました~我慢していたアイスが旨いのなんの!。ここからはまた内陸に入るのでアップダウンが始まります、白浜から三芳まで昔からある館山へ抜ける旧道を北上館山のコメリからエイド7 152km地点の三芳の道の駅まで田園風景を眺めながら平たん路を通過。
三芳の道の駅では2個目のアイス、試走の時にヨーグルト味だったので今日はローズヒップ味さっぱりしてて甘い補給食ばかりで飽きていた舌がリセットされました。
ここから登りが始まるので17km先の平塚交差点を目指します。途中後ろが付いてきていない事に気付き止まって待っていましたがなかなか来ません。あとで聞いたところひとりよそ見で縁石に乗り上げ落車していたことが解りました、更に1名が登りの前に手足に震えが来て止まりません。
20km/h以下にペースを落としてだましだまし走りエイド8 169km地点平塚交差点で15分休憩、長狭街道を登りもみじロードを通過地元サイクリストにおなじみのエイド9 186km地点更和のセブンイレブンに到着。
この時点で午後4時。予定よりだいぶ早く着きました。残りのコースは佐貫経由で平たん路を走ってゴール!
走行時間13時間 ゴール時間17:15
今回は昨年の様に時間がおして暗くなってからのゴールではなく予定より早くゴールする事が出来ました。
最大の要因は梅雨明けのような強い日差しが無かった事だと思います。きっと天気が良かったら体力の消耗も激しく休憩も多くとらないといけないしトラブルももっと多かったように思います。
コースも昨年とは違いました。アップダウンは昨年より多かったのですが信号が少なく渋滞しそうなところも通過しなかったのでほぼ予定通りの時間で走れました。
ロングを走ると粗が見えてきます。練習不足なども有りますが、それよりスタート地点に立つまでの体調管理とオーバーペースにならないように走る事、計画的な走行(休憩)スケジュールと補給スケジュールなど基本的な事をしっかり出来る事が大事だと思います。
毎年思うのですが、多くのメンバーで楽しくそして助け合いながら完走目指して走るのはそれだけでも充実した一日を過ごす事が出来ます。もし完走できなくても途中リタイヤでもそんな時間を参加者同士で共有することが大事だと思います。ひとりで淡々と走る200kmとは全然違いますもんね!
来年は全員完走!100%の完走率を目指してまた開催したいと思います。