蜂にも歓迎された初参加のマウンテンサイクリングin乗鞍

昨日、一昨日の土日に1泊で乗鞍高原で開催されたヒルクライムレース「マウンテンサイクリングin乗鞍」に参加してきました。

今年で33回目の伝統のあるヒルクライムレース、毎年参加したいと思いながらスケジュールが合わず参加していませんでした。

今年はスケジュールを調整してエントリーを済ませ土曜日の午前6時に君津を出発中央高速をひた走り最寄りの松本インターを降りて松本市内へ、会場の乗鞍高原はここから更に40km(約1時間強)かかるので試走時にたまたま入った松本インター近くの美味しい信州そばのお店「榑木野」で昼食

そば粉の入った五平餅

メイン会場近くの今回お世話になる旅館「みたけ荘」に到着したのは午後1時、昼食タイム含めて約7時間かかりました。

天気は降ったり晴れたりの山の天気、それにしても涼しぃ~!!天空の別世界は下界(ちば)に比べたら天国です!

車を停めて早速受付へ。会場までは徒歩5分、近いので助かります。

会場は普段、乗鞍岳に向かうシャトルバスの発着場の駐車場。この2日間は選手受付や自転車関係のブースが多数出店され、予想以上に賑わっていました。

チャリダーのメンバーも参加していました。放送日は10月6日です。

受付を済ませブースを一回りしてみたけ荘へ。

部屋に入って明日の準備を済ませて今回宿を手配して頂いたメンバーが自慢していたお風呂へ。

お湯がサイコーです。写真はありませんが白濁した硫黄泉、体もあったまり君津からの長旅の疲れも癒えてお肌ツルツルです。

食事はイマイチだよと謙遜されていましたが、とんでもないボリュームもあって十二分に美味しい夕食でしたよ。

翌朝は4時に起床。さすが標高1500mの高原、朝は肌寒いです。肌朝食&準備を済ませて会場へ

一番心配していた天気は快晴~、乗鞍岳頂上に少し雲が掛かった程度で晴れ上がっております~。

午前6時20分締切の荷物受付。ゼッケン番号順に並んだトラックとマイクバスの隙間に荷物をねじ込んでおります。

大勢の参加者でごった返す会場を見るとテンションも上がってきます。

心拍も上げる為コースを2km程先の国民休暇村までアップ走行。眠った体を起こします。

まもなく7時、チャンピオンクラススタートです。


気温も上がって来ました。会場でスタートを待つ間にも少し汗ばんで来ました、湿度が低いので走ってる方が涼しいかも。

7時35分スタートです。

コースは全長20.5㎞、標高差1,260m、平均勾配6.1%、ゴール地点の標高は国内舗装道路最高点の2,720m。

スタート直後、アップ走行で乗鞍岳の全景を撮った地点の手前スタート地点から1kmの地点でコース上に何か飛んでますしかも大量に!虫?蜂?確認する前にその虫の集団の中に突っ込んでいきました。

腕で振り払いヘルメットの中に入らないように手で押さえながら通過、徐行しながらコース上を見るの数名の参加者が自転車から降りてうずくまっていたり患部を押さえて痛そうにしていました。自分は刺されなかったので大したことないのかな?と思いましたが後でニュースを見たら結構な事件になってました。

気を取り直して走りに集中です。7km地点のCP1までは緩やかな傾斜で走れます、鹿野山で言うと福岡口くらいの斜度、そこから中間の10km地点まで徐々に傾斜がきつくなり10km地点から15km地点まで細かいつづら折りが続きつづらのきつい傾斜と直線部分の緩い傾斜が交互に続いて足を削っていきます。

15km地点を超えると1kmごとに距離表示が始まり削られた足を使いながら精神力で自分との戦いです。

上を見上げると、はるか上のコースを走る選手達の列が見えて「あそこまで登るの~!?」と途方に暮れてしまいますが、そこで応援してくれるのが清涼感溢れる高所の風景です。森林限界を過ぎて高い樹木はなくなり草原と岩石そして白い雪渓が出迎えてくれます。風も向きによっては追い風になったり向い風になったりしますが火照った体を冷却してくれます。

残り2kmの距離表示を過ぎて雪渓を通り過ぎれば残り1km。ゴールの岐阜県との県境のある尾根のラインが先に見えてきます、残りの力を振り絞ってラインに到達、左に折れてひと漕ぎしてゴールラインを越えました。

ゴール手前数10mから直前に山岳ジャージの女の子が大騒ぎしながら登っていきます、チャリダーの子と一緒にゴール、でもカメラ無かったかな?

初のゴール会場は小さな駐車場で半分は荷物を積んだトラックとバスそしてサイクルラックで埋まりその隙間は参加者でいっぱいです。今年の参加者は4357人、一昨年以前の数年間の天候によるコース短縮で人気が衰えて参加者が減っていると聞いていたんですが頂上の会場は十分混雑しています。

 

多い時はどうなっていたんでしょうか?

外に並べられている荷物を探して下山用のウエアを着込みます。すでに下山する参加者の列が駐車場の奥まで出来ていたので最後尾に並び駐車場からゴール地点まで徒歩で自転車を押しながら戻ります。

 

 

ゴール地点からは乗車して下山の始まりです。上層部では下っては停車して写真を繰り返しながらせっかく登ってきた標高2720m付近の山岳風景を目に焼き付けていきます。

 

特に流れる雲の影を映す草原の中に横たわる大蛇のようなコースを参加者の自転車の列が下っていく様は登り切った完走者しか拝めることが出来ないご褒美だと思います。

コースの路面は下層部の森林限界手前が悪く、上の方は直したようで快適でした、下りでは握力の無くなる後半で道が悪くなるので注意が必要です。マウンテンサイクリグin乗鞍は下りで2か所の休憩地点が設けられたいました。

下山終了。会場で完走証と参加賞の補給食とバームクーヘンのかけらを受け取って宿の楽しみにしていた温泉に再入浴です。

(ちなみに気に入ったみたけ荘の温泉に計4回入りました。)

温泉で汗を流して先輩方お勧めのレストランで昼食のカレーライスを食べて大渋滞の中央高速を走って下界に帰りました。

初めての乗鞍のヒルクライム。最近は富士のヒルクライムしか参加していなかったので他のコースを走るのはとても刺激になりました。

コースは富士に比べると後半の傾斜がきつくなるのでサイクリング初心者には少しきついかもしれませんが、定期的に自転車に乗っている方なら休みながら登ることは全然可能だと思います。決して無理なコースではないと思いますよ。

ヒルクライムレースで自己タイムを目指して走るのが達成感を含めて一番お勧めですが、いつ行っても観光を含めて自動車通行止めの自転車専用の貸し切りコースと言っても過言ではないこのコースを四季を変えて走りに行くのもおススメです。

暑かったこの夏が過ぎれば、まもなくコース周辺の山々は色づいていきます。秋も凍結するまでは一番いい季節じゃないでしょうか?

SRCグランフォンド南房総2018を開催しました

天気予報では曇り時々晴れ。はっきりしない予報ですが気温も上々の3月18日日曜日に南房総の山々を登りまくる「SRCグランフォンド南房総2018」を開催しました。

君津市坂田のセブンイレブンにまだ暗い午前5時に集合。メンバーは7名、昨年3000は11名だったのでそれより少ないメンバーですがコースの難易度からしてしかたないかと?

コースは走行距離172km獲得標高3700m。南房総の12か所のピークを登って最後は鹿野山秋元口を登って九十九谷公園で頂上ゴールです。その内三石山、房総スカイライン、鹿野山秋元口の3か所は前半と後半の2回づつ登ります。
SRCグランフォンド南房総2018コース

SRCグランフォンド南房総2018コースは大きく分けて前半・中盤・後半の3つ。前半はピークが鹿野山秋元口の登りで更和のセブンイレブンで終了、中盤のピークは二ツ山&愛宕山で鴨川のローソンで終了、後半は最後の鹿野山秋元口がピークでゴールです。休憩は平均10分ほどで更和のセブンイレブンと鴨川のローソンでは40分ほどの長い休憩を取りました。

予報では20℃近くまで上がる予定の気温もスタート時は真冬装備、最初の登りが終わってやっと体も温まり夜も明けて大福山を登る時は春の暖かい日差しが指してきました。しかし、大福山展望台から下り終わって久留里に着いた時は登りでかいた汗が体温を奪ってまた寒くなります。SRCグランフォンド南房総2018

この時期のロングライドはこんな温度差に悩ませられます。「朝晩の気温差」「晴れた時と曇った時の温度差」「日なたの日陰の温度差」「風の向きによる体感気温差」「上り下りの運動強度による体温差」などたくさんの温度差に悩ませられ、「ウエアの選択」や「ウエアの脱着のタイミング」などを間違えると不快な思いをすることになってしまいます。かと言って予備をウエアをたくさん持っていくと装備が重くなって登りが大変になりこれまた考えものです。SRCグランフォンド南房総2018

ツクヅク自転車は自然を相手にするスポーツだなぁと実感します。SRCグランフォンド南房総2018

前半の斜度のきつい鹿野山秋元口を登り終えて約1600m登り九十九谷公園で休憩、結構疲労感ありますがまだ半分も登っていません。ここで1名リタイヤして6名で更和のセブンイレブンへ下ってちょっと長い昼食休憩。今回のコースは補給出来るコンビニが4か所しかありませんこの先も鴨川までないので補給食を積んでいかないと燃料切れが心配です。SRCグランフォンド南房総2018

ここで途中参加の1名を加えて再度7名で次の梨沢峠へ。中盤は前半の疲労と、この先がまだ長く見通しが立たない事で一番辛い時間帯です。この中盤を乗り切れば完走が見えてきます。SRCグランフォンド南房総2018

大山千枚田を通って愛宕山を登り切ってあとは嶺岡林道を走って鴨川へ。嶺岡林道のペンション街を下って海が見えるとこれからは折り返しだと実感、先が見えてきます。

鴨川のローソンで長い休憩をとって夜間装備としっかり補給をして後半に備えます。今回、夜になってライトが必要になったのは2回目の三石山の登りでした。三石山と鹿野山秋元口は街灯が無いのでしっかり明るいライトが無いと走れないです、特に下りは怖いので明るいライトが頼りです。SRCグランフォンド南房総2018

試走時の夜間走行では猪2頭、タヌキ1匹、その他不明な尾が長い生き物1匹に出会いましたが、今回は鹿3頭に三石山の下りで遭遇。自転車は車やバイクに比べて静かに走るので夜間は獣の飛び出しにも注意が必要ですね。

最後の鹿野山秋元口の登り。郵便局前で一旦停止して最後はみんなマイペースで闇夜を登っていきます。ライトの照らす範囲しか見えないのでコースプロフィールを思い出しながら淡々と登っていきます。最後の左カーブを過ぎると白渓山荘の街灯が見えて急登を照らしています、ひと漕ぎひと漕ぎ力を込めて踏み込み九十九谷公園到着!ゴールしました。

日中に訪れた九十九谷公園は人も車も自転車もたくさんで賑わっていましたが午後8時の暗い山中の公園には自分たち以外誰もいませんでした。薄暗い街灯のなかで完走記念写真を撮影、今回完走者は6名。SRCグランフォンド南房総2018

早朝5時スタートして午後8時ゴール。約15時間登ったり下ったりの連続で大変な1日でしたが、ひとりではなくメンバーと一緒に走ったので辛さも半減、楽しく走ることが出来ました。

もう、来年が楽しみです!