メリダ2021モデルディーラーミーティングに参加してきました

毎年参加しているメリダディーラーミーティング、今年は伊豆のMERIDA X BASEで開催されました

ロードバイクを中心にご紹介させて頂きます。今年のロードバイクのラインナップはディスクロードを中心としたラインナップに大きく変わりました。

モデルの名称も昨年まではディスクロードモデルの名称に「DISC」と入っていたのですがそれが消えて逆にリムブレーキモデルの名称に「RIM」と文字が入りました。

ロードバイクのラインナップはディスクブレーキモデルがスタンダードモデルになったという事みたいです。


スクルテューラ(SCULTURA)シリーズ

スクルテューラフレームは今年はモデルチェンジは無くカラー変更のみです。

SCULTURA TEAM-E

CF4カーボンフレーム シマノデュラエースDi2 完成車

SCULTURA 8000-E(スクルテューラ8000-E)

CF4カーボンフレーム シマノアルテグラDi2 完成車

SCULTURA 7000-E(スクルテューラ7000-E)

CF2カーボンフレーム シマノアルテグラDi2 完成車

SCULTURA 6000(スクルテューラ6000)

CF2カーボンフレーム シマノアルテグラ 完成車

SCULTURA 4000(スクルテューラ4000)

CF2カーボンフレーム シマノ105 完成車

SCULTURA 700(スクルテューラ700)

アルミフレーム シマノ105 完成車

SCULTURA 400(スクルテューラ400)

アルミフレーム シマノ105 完成車

SCULTURA 200(スクルテューラ200)

アルミフレーム シマノSora完成車

SCULTURA RIM 4000(スクルテューラ リム 4000)

CF2カーボンフレーム シマノ105 完成車

SCULTURA RIM 400(スクルテューラ リム 400)

アルミフレーム シマノ105 完成車


スクルテューラ エンデュランス シリーズ

2021年ニューフレーム登場!リラックスポジションのとれるジオメトリーと高い快適性と空力性能を備えたロングライドに最適な今求められる新フレーム。

メリダ2021モデルディーラーミーティングに参加してきました|2021年SCULTURA ENDURANCE 6000(スクルテューラ エンデュランス 6000)
ケーブルの取り回しがシンプルになりヘッド周りがスッキリした
メリダ2021モデルディーラーミーティングに参加してきました|2021年SCULTURA ENDURANCE 6000(スクルテューラ エンデュランス 6000)
シートクランプが内装化された
メリダ2021年モデルディーラーミーティングに参加してきました|2021年SCULTURA ENDURANCE 7000-E(スクルテューラ エンデュランス 7000-E)
振動吸収性と空力性能に優れた翼断面のバックステー。フェンダーマウントは脱着可能

SCULTURA ENDURANCE 7000-E(スクルテューラ エンデュランス 7000-E)

CF3カーボンフレーム シマノアルテグラDi2 完成車

SCULTURA ENDURANCE 6000(スクルテューラ エンデュランス 6000)

CF3カーボンフレーム シマノアルテグラ 完成車

SCULTURA ENDURANCE 4000(スクルテューラ エンデュランス 4000)

CF3カーボンフレーム シマノ105 完成車


リアクト(REACTO)シリーズ

バーレーンマクラーレンプロチームがメインで使用する第4世代の新リアクトフレームが新登場。

メリダ2021モデルディーラーミーティングに参加してきました|2021年REACTO 6000(リアクト 6000)
CF3フレームもヘッド周りが内装化
メリダ2021モデルディーラーミーティングに参加してきました|2021年REACTO 8000-E(リアクト 8000-E)
シートチューブとの接合位置をさらに下げて空力性能をアップ
メリダ2021モデルディーラーミーティングに参加してきました|2021年REACTO 7000-E(リアクト 7000-E)
ダイレクトディレーラーハンガーに変更

REACTO TEAM-E(リアクト チーム-E)

CF5カーボンフレーム シマノデュラエースDi2 完成車

REACTO 8000-E(リアクト 8000-E)

CF5カーボンフレーム シマノアルテグラDi2完成車

REACTO 7000-E(リアクト 7000-E)

CF3カーボンフレーム シマノアルテグラDi2完成車

REACTO 6000(リアクト 6000)

CF3カーボンフレーム シマノアルテグラ完成車

REACTO 4000(リアクト 4000)

CF3カーボンフレーム シマノ105完成車


サイレックス(SILEX)シリーズ

SILEX+ 8000-E(サイレックス+ 8000-E)

CF2カーボンフレーム シマノGRX810 Di2完成車

SILEX 7000(サイレックス 7000)

CF2カーボンフレーム シマノGRX810 完成車

SILEX+ 6000(サイレックス+ 6000)

CF2カーボンフレーム スラム FORCE1 完成車

SILEX 400(サイレックス 400)

アルミフレーム シマノGRX400 完成車

SILEX 100(サイレックス 100)

アルミフレーム シマノ クラリス 完成車

2017メリダディーラーミーティング

毎年湘南で開催されるメリダディーラーミーティングに参加してきました。

DSC_1301DSC_13022017年の新モデルはロードモデルのスクルテューラシリーズが大きくモデルチェンジ。ディスクブレーキ対応と新型デュラエース(R9100)仕様の完成車、更にスラムの無線電動コンポREDeTAP搭載完成車。この3点が大きな目玉だと言えます。

DSC_1294DSC_1293スクルテューラ9000-Eは昨年発売された超軽量フレームに噂のスラム無線電動コンポREDeTAPを搭載した軽量完成車、UCIルールを大幅に下回る重量でヒルクライムをメインに考えている方にお勧めです。試乗時eTAPのフロント変速の操作方法が解らなくて結局リヤ変速しかしませんでした。変速にタイムログは無く逆にDi2より素早い感じがしました。変速パーツもバッテリー内蔵の割に大きさもそれほどではなくて、あとは組みつけやメンテナンス・充電など使い勝手と混信トラブルはどうなのか?少し疑問に思いましたが超軽量フレームとの組み合わせで人気のヒルクライムレースでは記録更新が狙える1台だなと思いました。

DSC_1341DSC_1343今回スクルテューラシリーズは各グレードでディスクブレーキ対応が一気に加速。上位のスクルテューラTEAMからビギナー向けアルミモデルのスクルテューラ200まで4ラインナップを揃えています。試乗ではそのうちのTEAMとカーボンフレームの105仕様の完成車スクルテューラ4000のディスク仕様に乗りました。

ホイルにもよると思いますがやはりディスクブレーキは重く感じました、特に登りは。コンポーネントのブレーキパーツ部分は軽量かもしれませんがフレームやホイルをディスクブレーキ仕様にすればそれだけ強度を上げなければならないので重くなるのではないでしょうか?DSC_1342DSC_1268

操作感はとても良くガツン!と効く事もなく違和感は感じませんでした。キャリパーブレーキと変わりなくそれでいて晴天雨天などの状況に関係なく効きが安定しているのは魅力が有ります。長いアップダウンを含むロングライドを天気が安定しない時期に走るなんて状況があったらもってっこいだと思います。

DSC_1169DSC_1172今年試乗した中で一番印象に残ったのは新型デュラエース(R9100)です。MTBコンポ?、デザインがいまいち?と少し不評な感はありましたがやっぱり乗ったら全然違います、9000デュラがあとどう進化するの?と疑問符も有りましたが操作感が更に向上軽い操作で確実に変速します、9000と乗り比べれば比較出来ると思うのですが安定性と信頼性のアップに繋がっていると感じます。今回は機DSC_1167DSC_1173械式のキャリパーブレーキ仕様しかありませんでしたが電動とデュラエースのディスクブレーキはどうなっているのか期待が膨らみます。