シマノの新型アルテグラが発表になりました。予想通りデュラエースR9000シリーズの最新テクノロジーを継承してリニューアル。更にアルテグラらしく多くの方に最新テクノロジーを体感できるようなシリーズ構成になっているようです。

クランクはデュラエースの形状を踏襲。端数構成は53-39T、52-36T、50-34T、46-36Tの4種類

カセットスプロケットは更にワイドレシオになり、ロードだけでなくシクロクロスやグラベルロードなど広がりつつある様々な使用用途に対応して多くのサイクリストの要望に応えられる歯数構成になっている。11-25T、11-28T、11-30T、11-32T、12-25T、14-28T、11-34Tの7種類




デュアルコントロールレバーもデュラエースと同じで変速機構と対応ブレーキによって4種類の構成。写真で見ると油圧ブレーキのレバーがデュラエースのレバーと比較してブラケットの部分が大きく見えます。特に機械式の油圧ブレーキは現在発売されているロード用油圧ディスクブレーキのデュアルコントロールレバー(ST-R758/ST-RS685/ST-RS505)と大差ない大きさかも


フロントディレイラーも更にコンパクトに、電動も機械式とほぼ変わらなくなってますね。


リヤディレーラーはデュラエースと同じシャドータイプを採用。従来通りショートタイプとロングタイプをラインナップ。ショートタイプは11-25T、11-30Tに対応(トータルキャパシティー35T)、ロングアーチタイプは11-28T、11-34Tに対応(トータルキャパシティー39T)


ブレーキのラインナップはリムブレーキが通常タイプとダイレクトマウントの2種類に油圧ディスクブレーキキャリパが追加されて大きく分けて2種類になりました。賛否両論あるディスクブレーキですがアルテグラグレードが発売され更に105グレードにも追加されれば使用用途の広い一般のサイクリスト普及されれば大きな恩恵があるのでは?と思います。
現在シリーズ中最初に発売される、機械式のリムブレーキコンポの受注をしています。ご不明な点や詳細は店頭スタッフまで!